いたるところから自墳泉の蒸気があがり、数メートルも掘れば湯が湧くといわれる温泉地帯の霧島。いきおいよくあがる湯気からは硫黄の香りがする。湯けむりの向こうに鹿児島の山々を眺めながらのんびりと湯に浸かり心も身体もときほぐしたい。
2本の源泉から湧く130度の水蒸気に加水して使われる硫黄泉。源泉は空気に触れる割合によって白濁したり透明に近い湯の色になったりと変化自在。同じ源泉のものでも風呂によって色が変わってくるし、天然のものなので色や湯量は天候によっても変わる。まさに生きた温泉。大浴場大浪には歩行湯や寝湯、女湯限定の泥パックなど変わり湯もあり多彩なお湯をめぐって歩くのも楽しみのひとつだ。
霧島の湯けむりを眺めながら、ゆったりとお湯につかって心身ともにリラックスした時間を過ごしてください。
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