宿は温泉街の西のはずれの閑静な場所にあり、木々が生い茂る6,000坪の敷地の中に数寄屋造りの客室が14棟並ぶ離れ形式になっている。建物は、京の宮大工の洗練された技が随所に生きる数寄屋造り。日本建築の粋を集めたその造りに、本物の贅沢と芸術的な美しさを感じる。手入れされた庭に目を転じれば、近くを流れる清流のせせらぎが響き、時折小鳥のさえずりが聞こえるのみ。心地よい静寂の空間で、時はゆっくりと流れていく。
宿泊者が最初に足を踏み入れるのは、長屋門をくぐって最初に見える本館。ロビーやフロントのほかに売店や談話室などがあり、入った瞬間から、贅を尽くして造られた宿の風格が伝わってくる。離れの客室にはそれぞれ内風呂が付いているが、各棟から地下通路を通って温泉大浴場に行くことができる。大浴場は「東の湯」と「西の湯」があり、それぞれ露天風呂付き。すべて源泉掛け流し式で、新鮮な温泉に浸かることができる。岩を組み上げた露天風呂から眺める四季折々の景観は感動的だ。
料理は、京都の老舗料亭で20数年修業した料理長が作る本懐石料理です。器も輪島塗の漆器や有田焼、雲仙焼などを使っています。庭園を眺めながら、日本の美しい季節の料理をお楽しみください。(予約課課長の太田広海さん)
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