古くから伝わる「温泉寺縁起」や「曼陀羅記」によると、養老元年(717年)頃、聖僧の道智上人は、難病の人たちを救うための祈願をし、そのお告げにより1,000日間にわたる修業を行った。満願の養老4年(720年)に天から華雨ふり、地からこんこんと温泉が湧出。これが「まんだら湯」といわれる。当館の祖先は温泉発見以前から現在の地に居を構えていたが、周囲の求めに応じていつとはなしに旅宿を営業するようになったとか。
玄関をくぐると、ライトアップされた和紙の中央に、いかにも古めかしい銘板が目に入る。1300年前から伝わるまんだら湯の、伝説とともに歩んできた由緒ある湯宿のまんだらや。「まんだら湯」を取り囲むようにして建つ宿の建物は、建坪だけで約1,200坪にものぼる。裏山の借景をあわせると広大な敷地。本館と別館、新館の建物は地下通路で結ばれているので、雨の日も濡れずに行き来できる。古からの情緒を伝える、純和風建築の湯宿だ。
本館、別館、新館ともに、四季で移ろう豊かな庭の自然を存分に味わっていただけます。聖地でもあるまんだら湯に、寄り添うようにしてたたずむ静かな環境の中で、穏やかで心静かにお過ごしください。
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