夕食は3種類のコースから予約時にチョイスする。懐石料理、モダン和食、オーガニックフレンチの3つだ。いずれも食材はほとんどが地元産で、森の空気と風景を楽しみながら食事する。写真はフレンチのコースの魚料理で「甘鯛とチョコ」。甘鯛をウロコつきのままフライパンでソテーし、つけあわせが食用のほおずきとチョコレートという意外な組み合わせ。信州そばや松本一本葱を使うなど、他コースの懐石やモダン和食でも、こうしたサプライズが楽しい。
パブリックバスは大浴場、寝湯、混浴露天風呂など4ヶ所に分かれているのだが、もっとも特徴的なのがこの半露天の立ち湯だろう。大きな縦長の浴槽が前面にある森へ延びるようにドーンと作られ、すっきりした浴室の壁と高い天井が豪快な空間を作り出している。浴槽の深さは手前が60センチで深くなった奥が120センチ。立ったまま深い浴槽の壁にもたれて、目の前の森を眺めるのが素敵だ。宿の社長がバリ島のプールから思い立ったという風呂である。
3階にあるアロマルーム・Naturaでは、100%オーガニックのエッセンシャルオイルを使ったアロマトリートメントが受けられる。オイルはマッサージ用も飲用もあり、体の内外からアロマ効果が期待できる。そしてアロマルーム周辺の自然環境がいい。森を見て川のせせらぎを聞きながら受けるテラピーが、さらに効果をアップさせるのだ。体をあたためるのに使う猫足のバスタブがおしゃれ。ボディヒーリング60分12,600円など。
山の中なので、スローな時間をお過ごしください。周辺を散歩したり、食事もゆっくりどうぞ。料理の食材は地産地消です。JAS有機認定・自家農場もありますから、安心して香りと味を楽しめます。(社長の齊藤茂行さん)
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