大町温泉郷は、昭和39年に立山黒部アルペンルートの開通に合わせ、その探勝基地として開発されたリゾート地だ。北アルプスの山々を背景にしたカラマツや白樺林の中に整然とした区画整理が施され、そこに上流部の葛温泉から引湯して開かれた温泉郷である。別荘地を思わせるその温泉郷で第1号店として開業したのがこの宿。ヨーロッパの山岳ホテル風の赤い三角屋根の外観が、当時の気分をよく伝えている。温泉郷では有数の客室を擁し、本館と別館あわせて計88室。
パブリックスペースはすべて4階建ての本館の1・2階に集中し、5階建ての別館は客室のみという構成。風呂は本館1階にあり、縁に檜を使った大浴場と露天風呂がある「木の湯」と、縁に自然石を並べた2つの湯船がある大浴場と石造りの露天風呂がある「石の湯」の2ヶ所。入浴時間は12~24時、5~10時で、朝に男女が入れ替わるので宿泊客は両方の風呂が楽しめる。どちらの大浴場も一度に30人以上も入浴できる大きな湯船で、この宿一番の魅力になっている。
食事は朝晩ともバイキングが基本。食事会場の大宴会場「安曇野」は畳敷きにすると300畳もある広さだ。その会場のテーブルに並ぶ山海の新鮮な食材を使った料理は、まさに目移りするほどに多彩。お楽しみは、天ぷら、焼き魚、ステーキなどを目の前で調理してくれる屋台も出ることだ。ほかに、会席料理プランを選んだ個人客には、全部で18室ある料亭「柏木」があり、掘りごたつや小上がり形式の個室でゆっくりと料理を味わうことができる。
大町温泉郷ではトップクラスの大きなお風呂が一番の自慢ですね。品数豊富なバイキングもお客様には大変ご好評をいただいております。気楽な雰囲気でくつろげる適正価格の宿だと思いますので、どうぞ足を運んでみてください。(営業課主任の金子恭士さん)
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