網走の広大な丘の上に立つ「北天の丘あばしり湖鶴雅リゾート」。フロントから通路を歩いてゆくと、ロビーラウンジ「回」へ。中央に暖炉を設けて、オジロワシ・鯨・大鷲・鹿の角のオブジェが囲む。「はるか昔にこの地に住んでいたオホーツク人の足跡と文化を偲ぶ」が北天の丘のテーマ。この空間が、旅人を瞬時に異次元の世界へといざなう。
ロビーラウンジ「回」の周囲には、いくつもの魅力あふれるパブリックスペースが設けられている。この椅子のギャラリー「偶」には、椅子張り職人の宮本茂紀氏の椅子のコレクションを中心に、瀧口政満氏の木彫や岩原ハジメ氏の絵画などが展示され、スピーカーの音色に耳を傾けながらくつろげる。このほか、喫煙者のために設けたシガールーム「壺天」、オホーツク関連の蔵書が並ぶ図書室「古民」、ラウンジバー「縄文」などがある。
食事は1階のオホーツクバイキングレストラン「COTA」と、2階のレストラン「灯々」に用意される。「COTA」とは、北方民族の住居であるテントのことで、中央にこれを模したオブジェが鎮座するレストランでは、地元食材を使用した常識を変えたバイキング料理がズラリと並ぶ。落ち着いたムードの個室と眺めのよいオープンフロアがある「灯々」では、オホーツク産食材を使用した和食やフレンチ料理が次々と運ばれる。
5世紀から9世紀にかけて網走を含むオホーツク沿岸一帯に暮らし、そして忽然と姿を消したオホーツク人。「北天の丘あばしり湖鶴雅リゾート」は、この古民族の浪漫に思いを馳せる、新しいスタイルのリゾート空間です。オホーツクの地から、悠久なる時空へご案内します。(支配人)
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