昔から万病に効果があり「3度の飯を食わずとも治る」というところからその名がついた。茶臼岳の9合目からは2時間半歩くことになるが、山深い秘境のいで湯は格別だ。
住所 | 栃木県那須塩原市板室 |
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交通 | JR東北新幹線那須塩原駅から東野交通那須ロープウェイ行きバスで1時間15分、終点で那須ロープウェイに乗り換えて4分、山頂下車、徒歩2時間 |
営業時間 | 4~11月 |
問い合わせ | 煙草屋旅館、もしくは0287-74-2309・大黒屋旅館 |
お湯の泉質 | 単純温泉(単純温泉) |
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源泉の数 | 4 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | 無臭 |
源泉の飲泉 | できません |
源泉のpH値 | 6.5中性 |
源泉の温度 | 34~54度 |
ポイントは、車では行けない秘湯!電気も来ないこの温泉はまさしく秘湯の雰囲気が残っている。歴史を感じる秘湯!江戸時代は賑わっていたが今は街道も廃れ2軒の旅館があるだけである。江戸時代に那須の裏側に街道が開かれた。会津と宇都宮を結ぶ会津西街道の宿場が三斗小屋宿である。絶景の露天風呂!宿から一段高いところに石で囲った露天風呂がある。小さい脱衣小屋があるのみで、周囲に遮るものはない。混浴。女性専用時間あり。登山客がロジングポイントとして宿泊するための宿である。日帰り入浴はなく、殆ど貸切状態で入浴できるので女性も気にせずに入れる。もっとも、登山道にある宿なので日帰り入浴が不可能。お湯をなめてみると薄い昆布茶の味がする。湯船に仕切があるので、お湯が冷めて丁度良い温度になる。ゆっくり浸かって遠くの山を見渡すと心が晴れ晴れする。内風呂も混浴。大きな湯船は三つに仕切られている。こちらも熱い源泉をうまく冷ます仕掛け。静かにお湯に浸かると、とてもくつろげる。別に女性専用の内風呂がある。ただし湯船は1畳程度。辿りついてお湯に浸かると秘湯らしくゆっくり時間が流れる。