鎌倉時代にさかのぼる歴史をもつが、昭和に入って観光温泉場として急速に発展した。海抜150mの場所にあり、別府八湯のなかでもっとも見晴らしがよい。別府を代表する旅館やホテルが建ち並ぶ。
住所 | 大分県別府市観海寺 |
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交通 | JR日豊本線別府駅から亀の井バススギノイパレス行きで15分、終点下車すぐ |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 別府市観光協会(土・日曜、祝日は0977-24-2838) |
お湯の泉質 | 塩化物泉(ナトリウム-塩化物泉、硫酸塩泉ほか) |
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源泉の数 | -- |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | 無臭(無臭ほか) |
源泉の飲泉 | できません(施設により異なる、無味) |
源泉のpH値 | アルカリ性 |
源泉の温度 | 70~98度ほか |
別府市内には、別府八湯といわれるように、大きくわけて8ヶ所の温泉地帯がひろがっているのですが、その中でも、山の中腹に位置する観海寺温泉はモンスターホテル、「杉の井ホテル」を筆頭として、大型のリゾートホテルが立ち並んでいました。高台に位置しているためでしょうか、別府の他の温泉地とはどこか違って、町自体が広々としているような印象を受けました。宿にチェックイン後、早速、観海寺温泉の散策に出かけていき、「薬師堂」にある薬師堂下の復興泉(薬師湯)飲用のひしゃくが用意されていて飲む事ができました。そこからさらに急な坂を5分ほど上ると観海寺温泉の名前の由来となった「観海寺」がありました。こじんまりとしたお寺でしたが、大変な歴史があるようで、奈良時代からあるようです。町の見所といえばココぐらいかと思っておりましたが、ところどころで眺めることのできる、湯けむり立つ風情あふれる別府の町並みは、遠く海まで見えとても爽快な気分に浸ることができました。特に山の中腹ということで、森の緑も大変美しかったです。