玖珠川上流の山峡の小盆地に宿がひしめき建つ。温泉地として万治元(1658)年に開かれて以来、湯治場としての長い伝統をもつ。3か所ある共同浴場はどれもレトロムードにあふれ、外湯めぐりも楽しみ。近代的な宿が増えたが、素朴な雰囲気を残している。
住所 | 大分県玖珠郡九重町湯坪 |
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交通 | JR久大本線豊後中村駅から日田バス九重登山口行きで40分、筋湯下車すぐ、ほか |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 九重“夢”大吊橋観光案内所 |
お湯の泉質 | -- |
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源泉の数 | -- |
お湯の色 | -- |
お湯のにおい | -- |
源泉の飲泉 | -- |
源泉のpH値 | -- |
源泉の温度 | -- |
昨年10月末、九重の山あいにある筋湯温泉の「喜安屋」に、夫婦で行ってきました。 紅葉の時期には少し早かったのですが、それでもちらほらと木々の葉が色付き始めていて、自然に囲まれとても落ち着いた雰囲気の宿でした。 離れ形式の客室(8室)すべてに家族用露天風呂が設けられ、24時間いつでも入ることができますが、部屋風呂以外にも、広い貸切家族用露天風呂があり、もちろん屋内大浴場もあります。 どのお風呂もかけ流しのたっぷりとしたお湯で、湯温が少し高めなので寒い季節でもポッカポカに温まって、とても気持ちが良かったです。 部屋の暖房にも温泉のお湯を使っているというお話で、少し寒いかな?と思っても、暖房のスイッチを入れるとすぐに暖かくなりました。 食事は別棟の個室なので、ふたりでゆっくり食べる事ができました。 そして、いろいろな山の幸が趣味の良い器に盛られていて本当に美味しかったです。 今度は是非、紅葉の時期にもう一度行きたいと思っています。