「こんぴらさん」の名で全国に知られ、多くの参拝客で賑わう金刀比羅宮の門前町に湧く温泉。華やかな宿が多く、大浴場や露天風呂も趣向を凝らしているところが多い。
住所 | 香川県仲多度郡琴平町 |
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交通 | JR土讃線琴平駅から徒歩12分 |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 琴平観光協会 |
お湯の泉質 | 放射能泉(単純弱放射能泉) |
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源泉の数 | 3 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | 無臭 |
源泉の飲泉 | できません |
源泉のpH値 | 弱アルカリ性 |
源泉の温度 | 19~20度 |
琴平に温泉なんてあったっけ?四国を旅するのに金刀比羅宮を参拝したかったので、ついでにここで一泊することに!1000年以上の歴史ある街ゆえ門前町の宿は確かにたくさんある。でも琴平に温泉なんかあったか?色々調べるとやっぱりなあ~!ここの温泉は平成9年に湧出したもの。ここ10年位の温泉掘削ブームで出てしまったらしい。しかももとより旅館類はたくさんある。こぞって皆温泉を引いたらしい。てなわけでとにかく行こう!と予約したのがGW中なのに1人でも食事付きで泊れる、しかも参道入口に面した何ともアクセスGoodな宿がここ「つるや」です。 外観・フロント付近と凄い和風の面持ち!ちょっといい旅館に入った気分。案内された部屋は別館の鉄筋コンクリート造りのちょい汚い建物の4階にある和室。1人しては広すぎる部屋。窓から琴平の町を一望!高級感は一切ないが、一人泊りでは十分すぎる。 さて温泉はと言えば、さすがに近年温泉導入とあり限られた敷地内に増設するのは不可能だったらしく、内湯のみの大浴場があるのみ(写真添付)お湯も自家源泉ではなくホテル「華の湯」さんからの引き湯らしい。しかし温泉には違いない。無色透明無臭で一見水道水?と思われそうだが、かすかに温泉っぽい匂いはする。まあ一人で泊れる温泉宿としては上出来だ。 食事は宿泊客は皆個室で摂る形式。何と一人でも小さな個室に通され一般の旅館らしく、次々と料理が運ばれてきた。その辺のホテル・旅館と一切引けをとらない献立でGoodです。一人旅ではBH宿泊のコンビニめしか外食と相場が決まっていたので、これにはちょい感動!しかも繁忙期のGW中ですよ。さらに保養施設割引を使ったので、総額1万円以下で泊ってます。すごいラッキーな気分。 二人以上で泊るならもうちょいいい宿を選びたいところだが、安く済ませたい人や一人旅にはもってこいの旅館がここ「つるや」です。