神を祀る島、宮島に見守られるかのような絶好のロケーションで、宮島観光の拠点としてもおすすめ。温泉は浴用加熱で利用しているが、ラドンを含むため幅広い効能をもつ。宮島口から車で12分、宮島から一番近い温泉郷。
住所 | 広島県廿日市市宮浜温泉 |
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交通 | JR山陽本線大野浦駅からおおのハートバスサンランド車庫行きで12分、宮浜下車すぐ |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 宮浜グランドホテル |
お湯の泉質 | 放射能泉(単純弱放射能泉) |
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源泉の数 | 1 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | 無臭 |
源泉の飲泉 | できません(無味) |
源泉のpH値 | 7.9弱アルカリ性 |
源泉の温度 | 25度 |
宮浜温泉は、広島市内からは比較的近く、また宮島を対岸に眺める場所にあり、国道からも近い便利な場所にありました。海から少し小高い山の中に温泉があって、周辺はとても静かな環境のように感じられ、住宅街になっているようでした。温泉街といっても宿の数は少ないようで、私が確認できたのは3軒ほどの数しかなく、またお土産さんのようなものも見かけることはありませんでした。当然ですが歓楽街などもありませんでした。 しかし、ここ宮浜温泉は広島の奥座敷とよばれているだけのことはあって、特に「庭園の宿石亭」は、純和風の高級旅館で、その敷地面積はなんと2千坪!もあり、とにかくお庭の手入れがよく行き届いている上、宮島と瀬戸内を眺める景色は非常に美しいとおもいました。また、敷地内には離れが点在しており、独特な高級感が溢れています。宿泊費は結構するので、私たちは日帰りの昼食プランを利用したのですが、これがそこそこの料金で楽しむことできるし、15:00ごろまではお部屋にそのままいることができるので、食事後もかなりゆっくりとくつろげました。 また肝心な料理のないようですが、瀬戸内海で獲れたアナゴを使った料理が大変おいしかったのと、使っている器がすばらしくよく、料理に花を添えてくれていました。これには一緒に行った妻も大喜びでした。