全国的に有名な赤穂義士のふるさと。大石神社や赤穂城など数々の史跡が残る。温泉は2か所の源泉から湧く鉱泉を浴用加熱。海水浴、ゴルフなどのアウトドアレジャーと海の景色が楽しみな湯処だ。
住所 | 兵庫県赤穂市御崎 |
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交通 | JR赤穂線播州赤穂駅からウエスト神姫かんぽの宿赤穂行きバスで15分、御崎下車すぐ |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 潮彩きらら 祥吉 |
お湯の泉質 | その他(カルシウム・ナトリウム-塩化物強塩泉) |
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源泉の数 | 2 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | 無臭 |
源泉の飲泉 | できません(ほのかな塩味) |
源泉のpH値 | 6.9中性 |
源泉の温度 | 26.9~30.2度 |
赤穂市内を見学した帰りに赤穂御崎温泉に一泊しました。 温泉としてはあまり有名ではありませんが、瀬戸内海国立公園に臨み、近くの日生港からは、オリーブや「二十四の瞳」で有名な小豆島へのフェリーが出ています。また、野生の鹿が生息する 鹿久居島(かくいじま)などの瀬戸内の島々へのアクセスもいいところです。 私が泊まったのは「銀波荘」という旅館です。海を眼下に臨みながら天然温泉の露天風呂にゆったりつかりました。海が近いせいか、お湯も海水の成分に近いようです。湯上りに試しに自分の皮膚を舐めてみると、すごく塩辛かったです。 食事も食べきれないほど豪華で、特に朝の一夜干しの魚が美味でした。 翌朝は海岸の遊歩道をゆっくり散歩しました。 小さなカニや、フナムシを踏まないように歩きます。釣りをしている人もいました。 途中に、大石内蔵助が赤穂に別れを告げる際に名残を惜しんだといわれる「大石名残の松」があります。また、「伊和都比売神社」は、航海安全・大漁祈願に、旧海軍軍人や漁師たちがお参りに来たところであり、近年は姫神信仰から、縁結びや恋愛成就の祈願に訪れる人が多いと、縁起書きに書いてありました。