下呂と高山の間にある穴場の温泉で、約300年前の湧出。炭酸を含む源泉は飲むとサイダーのような清涼感を楽しめるのが特徴だ。炭酸泉を料理に使うことも多く、源泉粥がその代表格。
住所 | 岐阜県下呂市小坂町湯屋 |
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交通 | JR高山本線飛騨小坂駅から濃飛バス鹿山行きで22分、湯屋温泉下車すぐ |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 下呂市 小坂地域振興課 |
お湯の泉質 | 二酸化炭素泉(単純二酸化炭素泉ほか) |
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源泉の数 | 3 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | (無臭ほか) |
源泉の飲泉 | できます(無味) |
源泉のpH値 | 6.5中性 |
源泉の温度 | 13~15度 |
岐阜といえば、下呂・奥飛騨などメジャーな温泉がある が、ここはいうなれば隠れた名湯である。 下呂の手前から山に入ってく道の途中にある湯屋温泉。 国道からもそう遠くはないのでさほどアクセスの不便さは 感じられない。 静かな景色が続く中に点在する宿。 温泉街のようにギチギチしていなくて開放感がある。 そしてここは下呂や奥飛騨にひけをとらない泉質で 独特の炭酸泉をもつ。飲用も可能で実際に飲んでみたが確かに炭酸である。 (決しておいしい訳ではないが、胃にいいらしい。飲用事項に基づき 適度に飲用すべし) 訪れた旅館は浴場こそ小さいが、露天もあってGOOD。 夜風に揺れる草木の音を耳に遠くの山々を見ながら入る露天は 時の流れを忘れさせる。 静かな時を過ごすならば、この温泉はかなりオススメである。