岩ツバメの群生地であったことから名付けられた温泉。古き良き街並みには硫黄の香りが漂う。無料の野天風呂「黄金の湯」「河原の湯」は、自然に包まれて白い湯を堪能できる。
住所 | 新潟県妙高市燕温泉 |
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交通 | えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン関山駅から市営バス燕温泉行きで30分、終点下車すぐ |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 妙高市観光協会 |
お湯の泉質 | その他 |
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源泉の数 | 1 |
お湯の色 | 白濁色 |
お湯のにおい | 硫黄臭 |
源泉の飲泉 | できます |
源泉のpH値 | 6.6中性 |
源泉の温度 | 43.5度 |
今から5、6年ほど前の10月頃に車にて燕温泉へ向かいました。目的は野天風呂の「黄金の湯」。 温泉に向かう道はまだ10月だというのにかなりの積雪。 それもそのはず、黄金の湯は冬場ゲレンデとなる場所にありました。 かなりの傾斜面を、雪をかきわけ、向かう辺り、これぞ秘湯という感じです。 辿り着いた温泉は、男女わかれており、脱衣場(といっても単なる掘立て小屋)もあり、意外としっかりしていました。お湯自体は結構ぬるめ。湯のそこには枯葉と泥が溜まっており、お世辞にも綺麗とは言えませんが、夜だったこともあり、あんまり見えないので気にしない気にしない。 まーこの温泉は湯質よりも雰囲気と行く過程を楽しむものだと思います。 ちなみに私が行ったときは夜だったこともあり、辺りは真っ暗。懐中電灯ないと辿り着けない感じでした。特に雪のある10月後半(11月~2月?3月?は使用禁止でした)は寒いし、暗いし、下手すりゃ遭難しそうな勢いです。肝心の温泉も男湯・女湯がどっちか分からず、結局女湯に浸かっていましたし。入浴中に女性客(まさかあの時間に他のお客さんが来るとは思わなかった!!)が来られ、間違いが発覚、タオル一枚で前を隠して、男湯に移動するという恥ずかしい体験までしました。今となってはいい思い出ですが…。 時間があれば、また挑戦してみたい秘湯のひとつです。