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山代温泉・山中温泉(石川県)

山代温泉・山中温泉(石川県) 「大人のお湯旅」泊まって楽しむ旅案内

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-チェックアウト後を楽しむ「山中の湯と渓谷美と漆器」

【湯】温泉街のシンボルとして愛される山中温泉総湯「菊の湯」

山中温泉は奈良時代に高僧行基が発見、戦国時代には廃れていたが、平安末期に能登の領主・長谷部信連が再び湯を発見して12軒の湯宿を開いたと伝わる。その中心にあった共同浴場がこの「菊の湯」で、江戸時代には松尾芭蕉が9日間も滞在し、「山中や 菊はたおらじ 湯のにほい」と詠んだ句にその名が由来する。

かつては旅人も山中漆器職人も、そして町のすべての人がこの湯を愛し、足しげく通った。その歴史はいまも息づいていて、早朝6時を過ぎると早くも入口には常連の列ができる。現在は立派な造りの女湯も足湯の設けられた広場をはさんで向かいあって建ち、情報交換の場としてもにぎわっている。立って入るほど深い浴槽につかり、山中温泉の歴史にも思いを馳せてみたい。

広場をはさんだ向かいにある女湯

広場をはさんだ向かいにある女湯

女湯の大浴場も広々と開放的

女湯の大浴場も広々と開放的

編集部チェック

山中座「菊の湯」の女湯に隣接するのが、山中塗りの粋を集めて建設された山中座だ。毎週土・日曜、祝日の15時30分〜16時30分に、山中の芸妓さんによる山中節や四季の舞、獅子踊りなどの伝統芸能が鑑賞できる。この時間に合わせて、山中ならではの温泉情緒を満喫してみたい。観覧料は大人700円、小人350円。「菊の湯」入浴券付き1,000円。

 
早朝には一番風呂に入る人の列ができる

早朝には一番風呂に入る人の列ができる

山中温泉の縁起絵巻の壁画が目を引く男湯

山中温泉の縁起絵巻の壁画が目を引く男湯

DATA

山中温泉総湯「菊の湯」
●電話番号:0761-78-1111(加賀市山中温泉支所振興課)●営業時間:6時45分〜22時30分●定休日:無休●入場料:大人420円、中人(6〜12歳未満)130円、小人(3歳以上6歳未満)50円●アクセス:JR北陸本線加賀温泉駅からバス31分、山中温泉下車徒歩5分●駐車場:30台(無料)●住所:石川県加賀市山中温泉湯の出町レ1(男湯)・薬師町ム1(女湯)

 

【歩】四季折々の表情を見せる
鶴仙渓遊歩道で渓谷美を満喫

平成20年4月に完成した川床

平成20年4月に完成した川床

DATA

鶴仙渓遊歩道
●電話番号:0761-78-0330(山中温泉観光協会)●入場時間:随時●定休日:無休●入場料:無料●アクセス:JR北陸本線加賀温泉駅からバス31分、山中温泉下車徒歩10分(あやとりはし)●駐車場:あやとりはし畔5台(無料)・こおろぎ橋入口30台(無料)●住所:石川県加賀市山中温泉鶴仙渓

 

川床では「冷製抹茶しるこ」が味わえる 大聖寺川の深い谷がつくる渓谷で、北陸随一の渓谷美といわれる。遊歩道は下流の黒谷橋から上流のこおろぎ橋の間、川の右岸沿いに約1.3kmが整備されている。そのちょうど中間付近に勅使河原宏氏デザインのS字形の「あやとりはし」が架かっているので、ここを起点にして半分だけ歩く人も多い。平成20年4月には「あやとりはし」のすぐ上流の河原に川床(9月末までの9時30分〜16時30分開設、席料200円)が完成し、山中温泉出身の道場六三郎氏レシピによる「冷製抹茶しるこ」(川床とセットで500円)も楽しめる新名所となっている。

もう一つのシンボル、総檜造りの「こおろぎ橋」

もう一つのシンボル、総檜造りの
「こおろぎ橋」

勅使河原宏デザイン「あやとりはし」

勅使河原宏デザイン「あやとりはし」

 

【食】本ワサビとおこげの相性が抜群
こんぱ亭・橋爪庵の釜飯懐石

「ゆげ街道」と名づけられた山中温泉のメインストリートにあり、釜飯一筋40年という名物店だ。元気いっぱいの女将・橋爪智栄さんの絶妙な会話と、生米から炊き上げる釜飯を目当てに訪れるリピーターが多い。待つ間には抹茶と干菓子が運ばれ、膳には山菜の煮物、タケノコの土佐煮、ズイキのごま和えなど季節に合わせた小鉢が並び、これに炊きたての釜飯が加わるもので、名づけて釜飯懐石。とり、山菜、牛、日本海甘エビ、ほたて、夏はうなぎ、鮎など7種類ほどある釜飯懐石は2,100〜2,500円。てんこもりで出されるワサビとおこげの相性の良さにも驚かされる。食べきれなければおにぎりにして持ち帰ることもできる。

日本海甘エビ釜飯

日本海甘エビ釜飯

座敷とテーブル席でゆっくりと味わえる

座敷とテーブル席でゆっくりと味わえる

釜飯には山菜の小鉢、お吸い物などが付く

釜飯には山菜の小鉢、お吸い物などが付く

こんぱ亭・橋爪庵

DATA

こんぱ亭・橋爪庵
●電話番号:0761-78-0545●営業時間:11時〜17時●定休日:不定休●アクセス:JR北陸本線加賀温泉駅からバス31分、山中温泉下車徒歩10分●駐車場]:3台(無料)●住所:石川県加賀市山中温泉南町ゆげ街道

 
 

【観】山中漆器の名品や即売品を展示
山中漆器伝統産業会館

伝統工芸士・山本實さんの実演風景

伝統工芸士・山本實さんの実演風景

木目の美しい椀などがみやげに人気山中ブランドの名を高めたのが、安土桃山時代に越前の木地師からその技術が伝わったという伝統工芸品の山中漆器だ。ここでは人間国宝川北良造氏の作品をはじめとする名品のほか、日によっては伝統工芸士・山本實氏のろくろ挽きの実演も見学できる。また、山中漆器連合協同組合の運営なので、市価の20〜30%も安く山中漆器が購入できるので、おみやげ探しも楽しみ。椀の場合、2,500〜3,000円程度のものを選べばまちがいはないとか。

山中漆器伝統産業会館

DATA

山中漆器伝統産業会館
●電話番号:0761-78-0305●開館時間:8時30分〜17時30分●休館日:無休●入場料:入館無料●アクセス: JR北陸本線加賀温泉駅からバス28分、山中漆器伝統産業会館下車すぐ●駐車場:15台(無料)●住所:石川県加賀市山中温泉塚谷町イ268-2

 
 
 

モデルコース例

  • 鶴仙渓遊歩道
  • 徒歩:40分
  • こんぱ亭・橋爪庵
  • 徒歩5分
  • 山中温泉総湯「菊の湯」
  • 徒歩:15分
  • 山中漆器伝統産業会館
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※2008年9月現在の情報です。掲載情報は変更される場合があります。

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