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松本城から美ヶ原の温泉へ
堅固な天守閣と開放的な月見櫓 戦国と平時の造りが見られる松本城
城の始まりは戦国時代の16世紀初め。天守閣を整え、堅固な戦闘用の城郭となったのは、戦国末期に入城した石川数正、康長父子の時代で、すでに400年あまりたつ。国内に残る国宝4城のうちのひとつである。松本城
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天守閣最上階の6階の天井に祀られているのは、城の守り神である二十六夜神。江戸時代の初め、天守番の藩士の前に二十六夜神が現われて「天守の梁の上に我を祀れ」と告げたそうだ。その結果、今日まで城は安泰。江戸中期に本丸御殿が火事になったときも、天守閣が残ったのはこの神様のおかげだとか。中央の八角塔がユニークな明治の学び舎・旧開智学校
開智学校は明治6年に開校された小学校。和・洋をあわせた擬洋風建築という校舎の新築は明治9年で、松本の大工棟梁である立石清重が設計・施工。昭和38年まで約90年間使われていた。松本清重は東京の開成学校などの校舎を見て、研究をしたという。白壁に青色屋根のコントラストがみごとで、色鮮やかな彫刻も多数。重要文化財に指定されている。内部は明治時代以来の教科書などを展示する教育博物館になっている。旧開智学校
展示品も建物も美しい松本民芸博物館
もともとは松本で工芸品店を営んでいた丸山太郎が作った民芸品の博物館。民芸運動家の柳宗悦の考えに共鳴したものだった。松本市に寄贈された現在は、陶器、木工家具、染織品、郷土玩具など、日本だけでなく中国、朝鮮、アジア各地などから集められた約6,800点を収蔵。約1,000点を展示している。松本民芸館
各浴槽から上がり湯まで天然温泉を使う白糸の湯
美ヶ原温泉の共同浴場である白糸の湯は、男女別の内湯と露天風呂があるきれいな湯だ。温泉の歴史は1300年以上前にさかのぼり、時代が下がるにつれて「束間の湯」「白糸の湯」「山辺の湯」「美ヶ原温泉」と呼び名が変わっていった。由緒ある名称のこの共同浴場が、現在地に移ってできたのは平成15年。美ヶ原温泉のメイン源泉である湯の原源泉を引き、浴槽はもちろん、上がり湯にまで源泉そのままの温泉を使用。飲泉もできる。白糸の湯
※2008年8月現在の情報です。掲載情報は変更される場合があります。
長野県のイベント情報
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