新・温泉スイーツはいかが? ~斎藤ホテル(長野県)~

温泉スイーツといえば「温泉まんじゅう」が定番ですが、こんな新・温泉スイーツはいかが?

これがウワサのアップルパイ! でかい ≪写真:野添ちかこ≫

鹿教湯温泉のアップルパイ。

「鹿教湯」と書いて読み方は、「かけゆ」。

温泉クイズにもよく出題されるこの温泉地は、その昔、鹿に化身した文殊菩薩が猟師に温泉の湧く場所を教えて発見されたといわれる温泉場です。

江戸時代からの小さな湯治場ですが、近年は湯治客も減ってきている・・・・・・?!

そんな温泉地を活性化しようと登場したのがスイーツを出すお店。いまや、歩ける温泉地の定番ともいえるカフェですが、湯治場にカフェって案外、少なかったかも?! 鹿教湯温泉に行ったときに、さっそく取材をしてきました。

りんごの木と鹿のイラストがかわいい ≪写真:野添ちかこ≫

りんごの木と鹿のイラストがかわいい ≪写真:野添ちかこ≫

カフェを運営するのは、齋藤ホテル。

鹿教湯温泉の中でひときわ目立つ、ビルディング旅館で、この宿は建て替えたときに120室ある客室の半数近く(奇数階)を分譲マンションにしたり、健康づくりのための温泉プールを併設したり、泊まれば泊まるほど安くなる「ステイ割引プラン」を打ち出したり、全国に先駆けてさまざまなアイディアを行ってきた宿なのです。

菓子店のオープンは、2016年9月。

店内に並ぶ商品をみると、クッキー、ケーキ、ドライフルーツ、パウンドケーキetc…。本格的なスイーツ専門店!!!と呼ぶにふさわしい品揃えです。卵や牛乳、りんごなど県内産の素材にこだわっているのが特長で、プリンは210円、甘酒プリンは270円。

ショーケースや棚にさまざまなお菓子が並んでいました ≪写真:野添ちかこ≫

ショーケースや棚にさまざまなお菓子が並んでいました ≪写真:野添ちかこ≫

アップルパイのりんごに使われているのはこのときはサンフジと紅玉だったので、せっかくならと2本買ってみました。材料にこだわっている割に1本390円というのはお安い気がします。

まん中でカットしてもらうと、棒状のサクサクパイのなかにはズッシリ、甘さ控えめ、甘酸っぱいりんごが詰まっていました。しっとり、さっくりなのは、こだわりのバターと牛乳を使った256層のパイ生地だから。

中にはりんごがたっぷり ≪写真:野添ちかこ≫

軽い食感なので、旅館の夕食前に食べてもOKです。プラス100円のセルフサービスで発芽コーヒーとともに喫茶コーナーで味わうこともできます。

  • さいとう菓子工房
  • 住所 長野県上田市鹿教湯温泉1332-4
  • TEL 0268-75-2241
  • 営業時間 10~18時(土・日曜は9~17時)
  • 定休日 月曜(祝日は営業)
  • 公式URL  http://www.saito-sweets.com/

斎藤ホテルのバリアフリールーム

菓子工房を運営している斎藤ホテルでは、ブッフェ料理にこのアップルパイが登場します♪ この宿は健康づくりのためのプログラムや湯治プランに力を入れており、誰もが快適に過ごせるユニバーサルルームを備えています。「スーペリアユニバーサルツイン」の電動ベッドはシモンズ製、もう一つのベッドはドイツの健康志向のマットレス、センベラのもの。

車椅子も入る「ユニバーサルツイン」(写真提供:斎藤ホテル)

車椅子も入る「スーペリアユニバーサルツイン」(写真提供:斎藤ホテル)

入口の段差を無くしてスロープにしたり、靴を履きやすくするために出入口に手すりをつけたり、洗面所やトイレも車椅子仕様にしたりとこだわっています。

ユニバーサルデザインに配慮した客室一例 ≪野添ちかこ≫

ユニバーサルデザインに配慮した客室一例 ≪野添ちかこ≫

「スーペリアユニバーサルツイン」の客室は1室1名利用は1泊25,920円(消費税込・入湯税別)~ですが、2泊目は22,248円~と連泊で金額が下がってきます。また、1室2名利用の場合は一人17,928円~、2泊目は15,854円~。「3泊のゆったり湯治プラン」は1泊平均が15,120円~です。

斎藤ホテルにやってくるお客様の8割はロングステイ。日常の延長で快適に過ごしてもらえるような設えを目指しているそうです。長い人では2週間~1カ月ほど滞在する人もいますが、最も多いのが3~4泊の人。それでもほかの宿と比べれば長めの滞在です。そんなときに立ち寄るカフェがあると嬉しいですね。

  • 斎藤ホテル
  • 長野県上田市鹿教湯温泉1387‐2
  • 全65室
  • 1泊2食 14,040円(消費税込、入湯税別)~
  • IN 14時/OUT 11時
  • 日帰り入浴 なし(昼食プランあり)

 

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