北陸新幹線で行くツアー&観光スポット「金沢」 北陸新幹線特集

祝開業 北陸新幹線特集

金沢城公園・兼六園&成巽閣

金沢駅東広場&鼓門

金沢城公園
兼六園&成巽閣

金沢城公園

前田家14代が居した加賀百万石のシンボルは、日本100名城のひとつ。

金沢城は、戦国時代には加賀一向一揆の本拠地でした。
織田信長の命を受けた戦国武将・佐久間盛政がこれを陥落させ、金沢城と名前を変え初代城主になりました。しかし信長の死後、1583年の「賤ヶ岳の戦い」において、盛政は叔父である柴田勝家に味方し秀吉軍に滅ぼされてしまい、金沢城は秀吉によってこの合戦で活躍した前田利家に与えられました。

  利家の手によって本格的に整備されて以後、江戸時代が終わるまで前田家14代の居城として加賀の地のシンボルとなった金沢城ですが、度重なる火災によって多くの建物が失われ、江戸時代の姿を残すのは石川門と三十間長屋の2つの建物のみです。
 しかし2001年以降、古文書などを元に、菱櫓、橋爪門、橋爪門続櫓、五十間長屋といった建物の復元が完了し、金沢城公園として整備され、江戸末期の景観を楽しめるようになりました。

  今現在は、兼六園と合わせ、夜のライトアップが行われるなど、さまざまな姿を見せてくれる金沢城。悠久の時の浪漫をここで味わってみては。

金沢城公園

金沢城は、城としては典型的な平山城で櫓が主体の構造ですが、戦国時代ならではのさまざまな工夫がされています。特に石垣は「石垣の博物館」と呼ばれるほど、全国的にも珍しい多彩な形式を留めています。
この金沢城の整備にあたっては、1587年に秀吉の出した「バテレン追放令」で追われたキリシタン大名・高山右近が利家に呼ばれ、彼の持つ畿内(京に近い地域)の先進的な築城技術が大いに発揮された、と言われています。
城を詳しく見たい、という場合はボランティアガイドによる解説ツアーに参加してみましょう。

ちなみに、金沢城は防御力が弱いとされ、軍事拠点として城の周りに、要塞としての役割を果たす寺院郡が建立されました。中でも「妙心寺」は、金沢城から通じる隠し通路があると言われています。城ロマン満喫の際は、合わせて妙心寺もチェックしてみては?

また、毎年6月の「金沢百万石まつり」では、前田利家の入城をモチーフにしたメインイベント「入城祝祭」が金沢城で行われています。もし6月に金沢に訪れる際には、イベントもチェックしてみましょう。

【金沢城公園】
住所
〒920-0937 石川県金沢市丸の内
TEL
076-234-3800
開園時間
3月1日〜10月15日 7:00〜18:00
10月16日〜2月末日 8:00〜17:00
入園料
無料 ※菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓見学には入館料が掛かります。
大人310円、小人(6歳以上18歳未満)100円※兼六園等との共通利用券あり。
公式サイト
「金沢城公園」公式サイト
金沢城公園周辺おすすめグルメ
金澤屋珈琲 本店

地元のコーヒー専門企業が営む、ネルドリップコーヒー専門店。「金沢ブランド」の本格的なコーヒーをお堀端で味わえます。平成24年度金沢都市美文化賞も受賞した、おしゃれな喫茶店です。

住所
石川県金沢市丸の内5-26
TEL
076-254-5411
営業時間
9:00〜18:00
公式サイト
「金澤屋珈琲 本店」公式サイト
「金澤屋珈琲 本店」食べログ

兼六園

歴代加賀藩主により長い時間を掛けて造られた回遊式庭園は、日本三名園のひとつ。

金沢城の隣に位置する広大な池泉回遊式庭園「兼六園」。
岡山市の後楽園、水戸市の偕楽園と共に、日本三名園の一つであるこの「兼六園」は、1676年に5代藩主・前田綱紀が元となる「蓮池亭」を作って以降、代々の加賀藩主により、長い時間を掛けて作り上げられた名園です。長い間、前田家の私庭として非公開にされて来ましたが、1874年から一般公開が始まりました。

広い園内は起伏があり、広大な池を配し、その周囲に四季折々に様々な表情を見せる植物が植えられ、季節や時間ごとに異なった趣を楽しめます。特に、冬の豪雪から樹木を守るため11月から3月の間に木々に縄を張る「雪吊」は、冬の風物詩として兼六園の名物になっています。

兼六園

園内は、急ぎ足で40分、ゆっくり堪能すれば90分以上の時間を掛けて廻れるほどの広さです。
柿葺の趣のある平屋でお抹茶などをいただける「時雨亭」など、じっくりと過ごせる場所もあるので、見学の際は余裕を持ったスケジュールを組むのがおすすめです。

【兼六園】
住所
〒920-0937 石川県金沢市丸の内
TEL
076-234-3800
開園時間
3月1日〜10月15日 7:00〜18:00
10月16日〜2月末日 8:00〜17:00
入園料
大人310円、小人(6歳以上18歳未満)100円
※金沢城公園等との共通利用券あり。
公式サイト
「兼六園」公式サイト
兼六園周辺おすすめグルメ
時雨亭

兼六園内にある御亭。明治初期に取り壊されましたが、2000年に長谷池のほとりに再建されました。
お庭を眺めながら、「時雨亭オリジナル生菓子付お抹茶」、または「和菓子付お煎茶」が頂けます。

住所
石川県金沢市兼六町1-5 兼六園
TEL
076-232-8841
営業時間
9:00〜16:30(L.O.16:00)
※12:30〜13:00までの間、清掃なとの為 呈茶は行っていません。※別途、兼六園への入園料が必要です。
公式サイト
「時雨亭」公式サイト
「時雨亭」食べログ
玉泉亭

加賀藩の重臣・脇田家の庭園として、約400年の歴史を持つ玉泉園を臨む日本料亭。
ランチ・ディナー・喫茶ともに素晴らしい景色を見ながら頂けます。

住所
石川県金沢市小将町8-3
TEL
076-256-1542
営業時間
10:30〜22:00
公式サイト
「玉泉亭」食べログ

成巽閣

江戸末期の代表的な大名屋敷が、北陸新幹線のモチーフに。

兼六園に隣接する「成巽閣」は、1863年、加賀藩13代藩主・前田斉泰が母の隠居処として建てた御殿です。いよいよ江戸幕府も終わろうかという時期に建てられた貴重な大名屋敷として、国の重要文化財に指定されています。

加賀藩は、120万石とも言われる豊富な財力を使って、金沢において文化・工芸の育成に力を入れました。前田家の御殿には「御細工所」と呼ばれる工房が作られ、蒔絵・漆塗り・金箔細工など、精緻な技術を誇る職人集団を生み出し、京都の技術に負けないハイレベルな工芸文化がここ金沢で花開くこととなりました。

この成巽閣にはその加賀藩の工芸文化の粋が注がれています。2階建てのこの御殿では、書院造の第一層、数奇屋造の第二層、それぞれに工夫をこらし、第一層では印象的な紅い漆を使うと共に様々な彫刻や舶来のガラス工芸などの精緻で美しい細工を施し、第二層では「群青の間」をはじめとした鮮やかな色彩に溢れた内装となっており、見所満載です。

成巽閣

「群青の間」で使われている「群青色」は、江戸の当時は加賀藩前田家の他は使用出来ない高貴な色だったとのこと。加賀藩前田家を象徴するこの色は、今でも金沢の高級旅館や御茶屋などで使われることが多いそうです。
この部屋を見た北陸新幹線のデザインチームはインスピレーションを受け、北陸新幹線の新型車両・E7系&W7系のグリーン車にてシートやフロアの色に採用。気品のあるインテリアにまとめあげています。

また、写真にはありませんが「鮎の廊下」のデザインも、E7系&W7系のグランクラス・デッキパネルのモチーフとして活かされています。

成巽閣では、前田家ゆかりの品々を拝観できる企画展示・特別展示も実施しています。大名の暮らし、中でも加賀百万石の大大名であった前田家の暮らしぶりを、肌で感じてみてはいかがでしょうか。

【成巽閣】
住所
〒920-0936 金沢市兼六町1番2号
TEL
076-221-0580
開園時間
9:00〜17:00(入館は16:30まで)
※毎週水曜日・年末年始は休館(変則日程あり)
入園料
一般・大学生 企画展:700円、特別展:1,000円
公式サイト
「成巽閣」公式サイト

周辺のおすすめホテル

風趣な坪庭と静謐なお部屋で旬の山海の幸を伝統を守りながらお客様の嗜好に合わせ調理した加賀料理を吟味された器や調度類等でお楽しみ下さいませ。

住所
石川県金沢市十間町23 MAP
アクセス
小松空港→リムジンバス空港特急バス小松空港から金沢下車東口出口→バス市内香林坊経由行き約7分武蔵ヶ辻下車→徒歩約3分
料金
39,960円〜(1人当たり)

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浅田屋
浅田屋浅田屋

浅田屋
浅田屋浅田屋

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加賀料理を一品一品心を込めてお出しする金沢を代表する料亭旅館です。素材から器・調度品に至るまで超一流のおもてなしをお楽しみ下さい。

住所
〒920-0911 石川県金沢市橋場町2−23 MAP
アクセス
小松空港→高速バス小松空港から金沢下車西口出口→バス橋場町・兼六園下経由金沢駅西口から東部車庫行き約10分橋場町下車→徒歩約0分
料金
43,200円〜(1人当たり)

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金城楼
金城楼金城楼

金城楼
金城楼金城楼

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大正ロマン薫るクラシックホテル。金沢城公園隣、兼六園迄徒歩5分観光に好立地。天然温泉大浴場(サウナ付)で旅の疲れを癒して下さい。

住所
石川県金沢市丸の内6−3 MAP
アクセス
JR北陸線金沢駅東出口→バス金沢駅東口3番から約10分兼六園下下車→徒歩約5分
料金
5,000円〜(1人当たり)

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金沢白鳥路 ホテル山楽
金沢白鳥路 ホテル山楽金沢白鳥路 ホテル山楽

金沢白鳥路 ホテル山楽
金沢白鳥路 ホテル山楽金沢白鳥路 ホテル山楽

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兼六園まで徒歩3分。金沢の町家風の外観に、手入れのゆきとどいた庭園。石蔵を改装したラウンジなど、ロマンあふれるシックなインテリアの館内です。

住所
石川県金沢市小将町4−17 MAP
アクセス
JR北陸本線金沢駅→北鉄バス兼六園下行き約10分兼六園下下車→徒歩約3分
料金
8,640円〜(1人当たり)

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カメリアイン雪椿
カメリアイン雪椿カメリアイン雪椿

カメリアイン雪椿
カメリアイン雪椿カメリアイン雪椿

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金沢の中心、香林坊に位置し兼六園、金沢21世紀美術館、武家屋敷へも近く金沢観光の中心にございます。また北陸最大の繁華街「片町」へも至近です。

住所
石川県金沢市香林坊2−1−1 MAP
アクセス
JR北陸本線金沢駅東出口→バスターミナル約10分香林坊下車→徒歩約0分
料金
3,700円〜(1人当たり)

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金沢東急ホテル
金沢東急ホテル金沢東急ホテル

金沢東急ホテル
金沢東急ホテル金沢東急ホテル

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国有形文化財の金沢の趣が漂う町家ゲストハウス。和風のお部屋やお庭が魅力。兼六園へ徒歩10分。21世紀美術館も徒歩圏内。

住所
石川県金沢市暁町21-18 MAP
アクセス
JR金沢駅から北鉄バスに乗り15分ほど
料金
3,600円〜(1人当たり)

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あかつき屋あかつき屋
あかつき屋あかつき屋

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金沢城公園に一番近いホテル。金沢城公園大手門まで徒歩1分。大手門から入り、復元したばかりの河北門を通り、石川門を抜けると兼六園まで約5分。

住所
石川県金沢市大手町2−32 MAP
アクセス
小松空港→バス金沢駅行き約50分武蔵下車→徒歩約7分
料金
3,100円〜(1人当たり)

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KKRホテル金沢
KKRホテル金沢KKRホテル金沢

KKRホテル金沢
KKRホテル金沢KKRホテル金沢

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金沢の中心地にありビジネス街や兼六園にも徒歩圏内の好立地。JR金沢駅西口より無料送迎バスがあり駅前の学会・イベントにも最適!市内バスでも10分。

住所
石川県金沢市香林坊2−4−28 MAP
アクセス
【JR】金沢駅西口より無料送迎バス有。時間外は東口市内バス7.8.9番乗場より10分香林坊下車。【小松空港】市内回り金沢駅行きバスで香林坊下車。【車】北陸自動車道金沢西IC→県道25号線経由約7km15分。
料金
2,978円〜(1人当たり)

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東横イン金沢兼六園香林坊
東横イン金沢兼六園香林坊

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金沢ニューグランドホテルの隣接別館として女性やビジネスマンに人気、観光の拠点としてもたいへん便利。禁煙フロアを完備。

住所
〒920-8688 石川県金沢市南町4−1 MAP
アクセス
JR北陸金沢駅東出口→バスJR金沢から乗り場8〜10行き約8分南町下車→徒歩約2分
料金
3,200円〜(1人当たり)

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金沢ニューグランドホテルプレミア
金沢ニューグランドホテルプレミア金沢ニューグランドホテルプレミア

金沢ニューグランドホテルプレミア
金沢ニューグランドホテルプレミア金沢ニューグランドホテルプレミア

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金沢の観光スポット

写真提供:石川県観光連盟、金沢市
掲載情報:情報は取材時のものです。宿泊プランによりご利用いただける設備やサービス等が異なることがありますので、予めご了承ください。 掲載内容の最新情報についてはご予約前に必ず各予約サイトにてご確認ください。

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