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旅行トップ > 小林しのぶ 全国駅弁ガイド > 駅弁たべりんぐとらべりんぐ 「和歌山、大阪・紀勢本線、阪和線」
 

しのぶ流 駅弁たべりんぐとらべりんぐ

取材日2008年4月
第11回 関西・和歌山、大阪編 バリエーション全部食べ尽くすゾ!「和歌山、大阪・紀勢本線、阪和線の旅」 新大阪 関西空港 和歌山 御坊 白浜
白浜〜御坊和歌山〜新大阪今回の駅弁リスト
白い砂浜は南国感バッチリです。
白い砂浜は南国感バッチリです。

「まぶし〜〜っ!」
遮光カーテンを一気に引くと、大量の白い光に目眩(めまい)がおきそうになった。眼下に広がるのは、白い浜と群青色の海。太陽の光が、白い砂に反射して輝きが何倍にもなっているのだ。そして凪いだ海。サンゴ礁の緑色の海もいいけれど、黒潮流れる深い海も絶対的な強さがある。
今回の旅は、南紀白浜から大阪へ。海を眺める車窓風景も楽しみだ。

白浜
白浜
昔と変わらない伝統の味を懐かしむ
駅のホームに建つ、調製元が経営する売店。この雰囲気いいです。
駅のホームに建つ、調製元が経営する売店。この雰囲気いいです。

まずは白浜を散歩、波打ち際の露天風呂「崎の湯」で朝風呂と洒落ようかと思ったが、残念ながら定休日。運が悪い。早朝から開いている土産屋の店先なぞを冷やかしながら、白浜駅へと向かうことにした。
白浜駅の駅前はロータリーになっており、喫茶店や食堂、土産物店が連なる観光地らしい雰囲気。食堂に「めはりずし(持ち帰り可)」の文字を目にする。う〜〜む、惹かれるなあ。「めはりずし」は紀伊の郷土寿しでもある。食べたい! と思ったが心を鬼にして、駅舎内の駅弁売店へ向かう。小さいながらも種類は豊富。客も引っ切りなしにやってくる。早く買わないと売り切れてしまいそうだ。
選んだのは、「紀州てまり弁当」「熊野鯖寿し」。前者は和歌山県の工芸品である紀州手毬をモチーフにした駅弁で、容器は手まりのような球形をしている。いやぁ、この駅弁を食べるのは20年ぶりかしら。
鶏のそぼろ、タケノコ煮、カマボコ、レンコン、ギンナンなどが載った、良くも悪くも特徴のない炊き込みめしなので、なかなか手が出なかったのだが、久しぶりに食べてみると、鶏スープが効いたなかなかうまいご飯であった。それにしてもグリーンピースの緑色と缶詰サクランボの真っ赤な色にはやはり馴染めない。グリーンピースと缶詰サクランボ……このあたり、昭和の駅弁の名残だなあ。いまどき珍しいので、これはこれでよいのだろう。
もうひとつの「熊野鯖寿し」も、昭和の時代から全く変わらない駅弁だ。容器も、味も、そのまま。サバの押し寿司に薄板昆布を載せ、味を調えている。刺身には脂ののったサバがうまいが、寿しにするならこのぐらいのサバがよいのだろう。サバの旨味がよく出ていた。

改札近くの売店で、昭和の名駅弁「紀州てまり弁当」をゲット。改札近くの売店で、昭和の名駅弁「紀州てまり弁当」をゲット。

紀州てまり弁当紀州てまり弁当

熊野鯖寿し熊野鯖寿し

御坊(ごぼう)
日本一小さくて安い駅弁を発見!
御坊(ごぼう)
名物の「子安いなり寿し」とやさしそうなご主人と、ハイチーズ!
名物の「子安いなり寿し」とやさしそうなご主人と、ハイチーズ!

特急に乗って、次に目指したのは御坊駅。進行方向左手には太平洋が現れては消えていく。紀勢本線は日本でも有数の美しい車窓風景の路線だと思う。食欲も増すというもんだ。
御坊駅では名物の「子安いなり寿し」をゲットした。私はかなりの稲荷好きだが、「子安いなり寿し」の味は常に上位ランクに位置している。
まず箱のイラストがいい。稲荷といえばキツネ。デザイン化されたキツネの顔が全面に置かれて、なかなか愛らしい。稲荷は口を閉じていない西日本に多い形で、刻みシイタケとゴマが具材に入っている。小さめのひと口サイズで、食事というよりおやつのようでもあるが、ビールにもよく合う。この駅弁、なんと昭和28年から販売されているそうだ。御年55歳! すごい歴史を感じるなあ。

御坊駅では、列車の待ち時間があったので、うどんも食べてしまった。「子安いなり寿し」の調製元・御坊あしべが経営する食堂で、駅舎内にある。ちょうど昼時だったので、地元の人々が続々とやってきてうどんやラーメンを注文。見ていると、みな、麺のほかに稲荷やおにぎりの小皿も注文、合わせ技で食事をしている。私はこれから食べなくてはならない駅弁もあるし、うどんだけで我慢したが、小皿が気になってカウンターをのぞいてみると、サバ寿司を発見。しかも1カンずつラップにくるまれて売られている。ラップを留めるシールには「駅弁」の文字も見える。1カン100円。まさに日本一小さくて安い駅弁だ!
「か、かわい〜〜〜!」。まるでショーケースに並ぶ模型寿司のような1カンを買い、うどんと一緒に食べた。うまい! ごちそうさまでした。
それにしても、寿司の1カン売り駅弁とはいいアイディアだ。いろんな駅で実施してほしいなあ。

これが目からウロコの1カンずつ売っているサバ寿司。これが目からウロコの1カンずつ売っているサバ寿司。

懐かしさがにじみ出ている食堂で、うどんとサバ寿司と駅弁で大満足。懐かしさがにじみ出ている食堂で、うどんとサバ寿司と駅弁で大満足。

子安いなり寿し子安いなり寿し

写真:吉田健太郎
白浜〜御坊和歌山〜新大阪今回の駅弁リスト